..そう、1週間程度中国に仕入出張に行っていたのです。
今回のメインはおなじみ、中国蘇州の工芸扇子。
ただ、白檀の扇子は実際に製造元に出向いて担当に話を聞くまで、
どれくらい数があるのか、品質はどうなのかが分かりませんでした。
(なので、事後報告になった次第です)
結果はというと、上出来っ!
そう、製造元は中国蘇州でも有名な老字号(老舗)なのですが、先日
事業所等の移転をしたのです。(とは言え、敷地内での移転ですよ)
その時に、お宝在庫が見つかったとの事。
そう、1980-90年代に作った白檀扇子!
全部で30本以上あったのですが、高度な検品(木質、香り、木色、彫刻、完成度等の総合検品)を行い、
20本少々が合格となりました。
..ちなみに、白檀以外の工芸扇子だと合格率は20−50%程度なので、今回は特に高品質でした。
現在は輸入諸手続き中のため、実際の販売は6月10日頃を予定しています。
・販売中のインド/インドネシア産白檀扇子よりもお値段は高くなります。(特に品質が良いものは最高額10万円程度になります)
・来年以降は、入荷できるかどうか怪しいです。(むしろ入荷できないorできても数本程度の可能性大です)
定番の黒檀や紫檀扇子は製造終了のため、在庫品から数本程度しか入荷できませんでした..。
が、それを上回る白檀扇子の収穫に、大満足です♪
..今回の仕入れの予算配分が白檀扇子の大収穫(=想定以上の仕入金額)により崩れた為、その後の仕入れがちょっと
キツキツになってしまったのはココだけの話です(苦笑
販売開始時にまたお知らせできると思います。
→白檀扇子ページ(華蔵本店webショップ)
→白檀扇子ページ(華蔵Yahoo店)