日本でも、一般的に受け入れられている切り絵。
中国では「剪紙(せんし)と呼ばれて一般庶民の作る民芸品や、熟練の技術者が作る工芸作品として、幅広く親しまれています。
伝統的な吉祥図案から、お店や商品に使うロゴ、創作作品等、工芸品の域を
超えて様々な場面で用いられています。

中国で「紙」が発明されたのが紀元前6世紀なので、剪紙が作られたのはそれ以降という事は確かなのですが、 紙の性質上、古代の剪紙はほとんど現存(発見)していないようです。 唐の時代(7~10世紀)にはかなり普及していたようで、当時の風俗や風習を題材にした作品が数多く作られました。 それ以降、紙の質や種類が向上、多様化するに従い、剪紙も一般的になり、幅広く作られるようになっていきました。

庶民が作ったり、手に入れる(=買う)事ができる剪紙は、決して高価な物ではありません。 壁や玄関に貼ったり、窓やランプを飾るものとして使われます。 精巧な物や大型作品は額に入れたりして飾ることが多いようです。 現在では、職人が作るような剪紙は市場でほとんど見かけません。 大量生産できるような汎用的な図案や、機械で量産した物などが数多く出回っています。 そんな事情もあり、昔作られたレベルの高い剪紙は「老剪紙」などと呼ばれ、 量産品とは区別されています。 老剪紙の中には、現在では使われない技法や着色を施した作品もあり、 物によっては非常に高価な値が付いています。


色々なデザイン、形があり、どれがいいかなぁと迷ったりした時の参考にどうぞ。
・題材で楽しもう!
各作品には、必ず何らかの題材が含まれています。
「福」「寿」「桃」「喜」「ざくろ」「ドラゴン」「鳳凰」などなど。
素材はそれぞれ意味を持っており、それを組み合わせることで1つの作品になっています。
・額縁に入れて楽しもう!
作品毎に、大きさが異なりますので、お手持ちの額縁などに入れて飾る
という場合、サイズも重要ですね。
当店では大型、中型、小型と分け、作品毎にサイズも書いてありますので、参考にしてください。
気に入った作品にピッタリの特注額縁を当店でご用意する事もできます。
その際にはお気軽にお問い合わせください。
・色で楽しもう!
剪紙は、大部分の作品が赤い紙で作られていますが、中には青や黒い紙を
使った物や、紙に彩色してある作品もあります。
・セットの作品で楽しもう!
花や鳥、十二支などを題材にした作品は、セットになっているものもあります。
花のセットならば季節ごとに、十二支ならば毎年飾る物を変えていくと
面白いですよ~。